ロボットを作っていて意外と悩むのがモータードライバです。モータードライバの使い方として
- モータードライバモジュールを使う
- モータードライバICを使う
- トランジスタでHブリッジを使う
僕は自作にこだわるので1は無いのですが、2と3で迷いどころです。最大1AぐらいならモータードライバICはいくらでもあるのですが、表面実装であること、最大4Aぐらい欲しいとなかなかありません。しかしSTmicroからなかなか良いICが出ています。それがVNH3SP30、VNH2SP30、VNH5019です。
pololuのページを見れば分かりますが、主な違いを抜き出します。
- 共通
- VNH3SP30
- ロジック電源: 5V
- 最大PWM: 10kHz
- 最大平均電流: 9A
- 電流センサー: なし
- VNH2SP30
- ロジック電源: 5V
- 最大PWM: 20kHz
- 最大平均電流: 14A
- 電流センサー: あり
- VNH5019
- ロジック電源: 3.3V、5V
- 最大PWM: 20kHz
- 最大平均電流: 12A
- 電流センサー: あり
基本的に3.3Vでも使えるのでVNH5019が良いかと思います。IC単体は国内では
朱雀技研でしか買えません。1つ1500円ぐらいします。しかしおなじみのAliexpressなら1つ300円台で買えるみたいです。よほどのモーターでない限りはこれで足りますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿