2017年9月3日日曜日

STmicroのモータードライバ

ロボットを作っていて意外と悩むのがモータードライバです。モータードライバの使い方として
  1. モータードライバモジュールを使う
  2. モータードライバICを使う
  3. トランジスタでHブリッジを使う
僕は自作にこだわるので1は無いのですが、2と3で迷いどころです。最大1AぐらいならモータードライバICはいくらでもあるのですが、表面実装であること、最大4Aぐらい欲しいとなかなかありません。しかしSTmicroからなかなか良いICが出ています。それがVNH3SP30、VNH2SP30、VNH5019です。pololuのページを見れば分かりますが、主な違いを抜き出します。
  • 共通
    • パワー電源: 5.5-16V
    • 1ch
  • VNH3SP30
    • ロジック電源: 5V
    • 最大PWM: 10kHz
    • 最大平均電流: 9A
    • 電流センサー: なし
  • VNH2SP30
    • ロジック電源: 5V
    • 最大PWM: 20kHz
    • 最大平均電流: 14A
    • 電流センサー: あり
  • VNH5019
    • ロジック電源: 3.3V、5V
    • 最大PWM: 20kHz
    • 最大平均電流: 12A
    • 電流センサー: あり
基本的に3.3Vでも使えるのでVNH5019が良いかと思います。IC単体は国内では朱雀技研でしか買えません。1つ1500円ぐらいします。しかしおなじみのAliexpressなら1つ300円台で買えるみたいです。よほどのモーターでない限りはこれで足りますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿