2018年5月1日火曜日

HTC Viveを買いました。

皆さんご存知の通り、HTC ViveはVRで最もポピュラーなデバイスです。それを今回購入しました。といってもVRのゲームではなくロボット用の位置検出が目的です。


Viveの位置検出デバイスはLightHouseと呼び、ベースステーションとトラッカーから構成されます。ベースステーションはいわば灯台のような役割をするデバイスで、赤外線のレーザーが発射されています。これをトラッカー上の赤外線センサーが受け取り自分の位置を推定します。このyoutubeを見るとよくわかります。死角をなくしたり、精度を上げるためにベースステーションは2個を1組として使いますが、1個でも動作はします。逆に現在のViveでは3個以上のベースステーションは使用できません。
 Lighthouseを使うと大体1cm以下の精度で位置を検出することができます。
今までもHTC Viveが欲しかったのですが値段が枷になっていました。私はPCを持っていなかったので推奨スペック(VR Ready)のものも含めて
  • Vive本体:10万円
  • 持ち運びケース・三脚:1万円
  • PC(VR Ready):13万円
と合計24万円もしてしまいます。しかもこのデスクトップPCはだいぶ重く展示会などに持ち運ぶことは大変です。
最近Vive Proが発売されたためにVive本体は安くなりました。さらにドスパラの中古で購入するともっと安くなります(Viveは買って少し遊んで飽きるという人が多いので、中古でも結構状態が良いことが多いという印象があります)。また、VR ReadyでなくてもGTX10XX系のGPUが刺さっていればそこそこ動くという情報を入手。そこでこれもドスパラで中古PC+GTX1050の構成を購入
  • Vive(中古):6万円
  • リノベーションPC(URL):7万円
    •  Dell OptiPlex 9010 SFF
    • Intel Core i5 3470 3.20GHz
    • GTX 1050Ti
  • 持ち運びケース・:三脚:1万円
と14万円で購入することができました。
性能を測定したところ「VR可能」ですが、無事にSteamが動き(一部かくつくものもありますが)Unityも動きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿