カノニカルor非カノニカル
- カノニカル(デフォルト)
通信の単位は「行」、つまり\nの文字が来たらデータを送信する。つまりwrite(fd,"hello",5);では送信を行わなく、write(fd,"hell\n",6);で初めて送信をする。また\nを受信したらそこまでのデータを1行だとして受信処理をする。 - 非カノニカル
通信の単位は「Byte」つまりwrite(fd,"hello",5);でも送信をするし、受信も\nが来ていなくてもreadでデータを読み出せる。
ブロッキングorノンブロッキング
- ブロッキング(デフォルト)
read関数を使ったときに、データを受信するまで、そこでウェイトをする。カノニカルモードなら\nが来るまで待つし、非カノニカルモードなら1byteでもデータが来るまで待つ。 - ノンブロッキング
read関数を使ったときに何もデータが来ていなくてもウェイトは発生せず、何も受信しなかったという結果を返す。read関数の返り値が受信バイト数。
ノンブロッキングモードはopenで_NONBLOCKINGをつけるだけで良いとありましたがUbuntu14.4ではそれではダメなようです。
########モード#########
#include <stdio.h>
#include <unistd.h>
#include <fcntl.h>
#include <termios.h>
int main()
{
int fd1=open("/dev/ttyUSB0", O_RDWR | O_NOCTTY | O_NONBLOCK);
fcntl(fd1, F_SETFL,0);
//load configuration
struct termios conf_tio;
tcgetattr(fd1,&conf_tio);
//set baudrate
speed_t BAUDRATE = B1000000;
cfsetispeed(&conf_tio, BAUDRATE);
cfsetospeed(&conf_tio, BAUDRATE);
//non canonical, non echo back
conf_tio.c_lflag &= ~(ECHO | ICANON);
//non blocking
conf_tio.c_cc[VMIN]=0;
conf_tio.c_cc[VTIME]=0;
//store configuration
tcsetattr(fd1,TCSANOW,&conf_tio);
write(fd1,"#;",2);
printf("Bytes sent\n");
sleep(1);
char buff[100]="=======================";
int rd=read(fd1,buff,sizeof(buff));
printf("Bytes sent are %s\n",buff);
printf("rd:%d\n",rd);
close(fd1);
return 0;
}
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