基板1枚の原価計算がしたくなったので今回しました。
僕はコネクタのピン配置は1ピンから順番に正電源、グラウンド、(マスター側から見た)出力、入力の順番に統一して配置しています。これは個人的な美意識もありますし、正電源が1ピン、グラウンドが2ピンに統一されることで挿し間違えによる破壊を防止する目的もあります。
しかし近藤科学のサーボモーターとのコネクタだけこの基準になっていないことに前に気づきました。サーボモーターは伝統的に信号線、正電源、グラウンドの順になっていて、僕も前にそれにしたがって基板を作成しました。
基板を作り直したくなってきましたが、同じ基板が6枚必要なもので、基板の値段が高いなら他の修正が出てくるまで待とうと思い、今回基板の原価計算をしました。以下がレッグユニットの基板です。足1本に1枚の基板を使っていて、これが足のコンポーネントに接続されています。本体のマイコンとレッグユニットのマイコンはCANでつながっています。そうすることで本体側とは4本接続するだけでよく、取り回しがしやすくなります。
パーツ一覧
\ 8、チップ抵抗(470 x5, 12k x3)
\ 45、チップコンデンサー(10p x2, 0.1u x2, 1u x1, 100u x1)
\ 15、チップダイオード(RB751S-40 x3)
\ 16、チップLED(red x4)
\ 50、水晶発振子(FA238V-12MHz)
\ 50、DIPスイッチ(DIP04YLSM)
\124、PHコネクタ(S2 x1, S3 x3, S4 x1, S6 x1, T6 x1)
\ 5、チップFET(2SK1589)
\100、レギュレーター(AZ1086H-3.3, AZ1086H-5.0)
\100、CANトランシーバー(TJA1051T/3)
\ 25、リセットIC(TCM809RV)
\500、マイコン(LPC1768)
\200、基板
合計1288円
以外と安い、6枚で9千円
これなら修正してもよいかな。
2016年12月27日火曜日
2016年12月25日日曜日
ガンユニット(1)
レッグユニットが完成して歩行のデモを行うことができたので次はガンユニットです。今まで書いてなかったですが、アルミ板の加工はアミエ様(http://robot.umie-marine.jp/index.html)に注文しています。A5052のt1.5で部品点数が6点まででならB5に近いサイズで1枚2500円でフライス加工してくれるという格安のサイトです。
まずCADを使って部品の設計を行います。
これをアミエ様に切削の依頼をしますと。
このように切削された部品が届きます。アミエ様はなんとバリ取りまでやってくださる。結構面倒なのに。
これを組み立てると
こんな感じになります(今回切削で注文した部品以外が結構ありますが)。
機関部とバレルはマルイの電動ガンボーイズシリーズのM4A1(http://www.tokyo-marui.co.jp/products/electric/boys/43)の中身を使っています。
マルイの電動ガンに限らず大体の電動ガンは、外形パーツと機関部に分かれています。外形パーツは商品の種類によって変わりますが、内部の機関部はシリーズで共通になっています。この中身を取り出して今回は使用する予定です。
まずCADを使って部品の設計を行います。
これをアミエ様に切削の依頼をしますと。
このように切削された部品が届きます。アミエ様はなんとバリ取りまでやってくださる。結構面倒なのに。
これを組み立てると
こんな感じになります(今回切削で注文した部品以外が結構ありますが)。
機関部とバレルはマルイの電動ガンボーイズシリーズのM4A1(http://www.tokyo-marui.co.jp/products/electric/boys/43)の中身を使っています。
マルイの電動ガンに限らず大体の電動ガンは、外形パーツと機関部に分かれています。外形パーツは商品の種類によって変わりますが、内部の機関部はシリーズで共通になっています。この中身を取り出して今回は使用する予定です。
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